【ご報告】窓口開庁時間短縮の試行に対するご意見と、今後の窓口サービスについて
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2025年12月から2026年3月にかけて実施した「窓口開庁時間短縮の試行」にあたり、たくさんのご意見をお寄せいただき、本当にありがとうございました。
いただいたご意見一つひとつを庁内で共有・検討し、議論を重ねてまいりました。
皆さまの声を踏まえた市の判断、本格実施の成果、そして私たちが目指す「窓口サービスの将来像」についてご報告します。
1.皆さまからいただいた主なご意見と、市の対応
試行期間中、アンケートや意見募集を通じて「仕事の都合で夕方以降しか行けない」といった切実な声や、「手続きのDX化(オンライン化)をもっと進めるべき」といったご指摘を多数いただきました。市ではこれらの声を受けて、ただ時間を短縮するだけでなく、以下の対応を実施・拡大しています。
(1) 生み出した「時間」を使ったサービス改善(手続きの簡素化)
開庁時間を短縮することで、窓口終了後の時間を職員の「業務改善の協議」に充てることができました。
例えば市民部では、これまで別々だった「印鑑・住民票・戸籍の各証明書請求用紙」を一つに統合し、窓口での氏名・住所記入を1回で済ませられるよう改善を行いました。この他、オンライン手続きの充実等、市民サービスの改善を図ってまいります。
(2) マイナンバーカードの時間外窓口(予約制)
特に来庁が必要となるマイナンバーカード関連の手続きについて、皆さまのニーズに合わせ、時間外窓口を開設しています。
・開庁日の木曜日:午後5時15分〜午後7時
・毎月第2土曜日およびその翌日の日曜日:午前9時〜正午
(※市公式HP:マイナンバーカードの時間外窓口について(予約制))
2.試行期間の検証結果と「本格実施」の決定
いただいたご意見や、4ヶ月間の試行期間の検証結果を総合的に判断し、豊岡市は2026年4月1日より、窓口開庁時間の短縮(午前9時〜午後4時30分)を本格実施しています。(※市公式HP:市役所窓口の開庁時間を短縮します(4月1日から))
検証では、窓口業務が主体の部署を中心に時間外勤務の削減(期間:2025年12月~2026年3月、突発要因を除き、約2,000時間の削減)が見られました。
また、単に時間が減っただけでなく、健康福祉部等では「複雑な相談対応の記録作成や関係機関との調整に集中できる時間が増えた」という報告もあり、結果として事務処理の正確性向上や市民サービスの質的向上に繋がりつつあります。
3.豊岡市が目指す、窓口サービスの将来像
私たちは、効率化で生み出した時間や人的リソースを活用し、以下の2つの窓口サービスを実現することを目指しています。
目指す姿 | 対象となる業務 | もたらす価値・アプローチ |
|---|---|---|
「来庁していただかなくて よい窓口」 (定型業務のデジタル化) | ・各種証明書の発行 ・定型的な申請 | スマホやコンビニを活用した オンライン環境を整備し、 わざわざ市役所に足を運ばず、 いつでも簡単に手続きが完了 する環境をつくります。 |
「対面による丁寧な相談対応が できる窓口」 (複雑な課題への対応) | ・子育て ・介護 ・生活困窮 …など、複雑なご相談 | 効率化で生み出した「人的リ ソース」を相談対応へ集中さ せ、一人ひとりに寄り添う丁寧 な対応と、皆さまの満足度向上 を図ります。 |
市としましては、限られた経営資源を最大限に活かし、持続可能な行政サービスを維持・向上させていくための取り組みです。
オンライン申請の拡充など、引き続き皆さまの声を聴きながら、より良い窓口サービスへの改善を続けてまいります。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。